遺品の処分にかかる費用の相場と不用品業者ではダメな理由

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遺品処分

親族が亡くなってしばらく経過し、もうそろそろ、遺品の処分をしなければとお考えではありませんか。しかし、大量の遺品はどこから手を付ければいいのかわからないし、最終的には遺品の処分は、どこへ頼べばいいのかさえ、はっきりと分かりませんよね。

そこで、この記事では、あなたの不安を少しでも解消していただくために、遺品を処分する際に気を付けることと遺品処分の費用目安、具体的な遺品の処分方法をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

1.遺品処分前までの作業は不用品業者に任せてはいけない

処分するかどうかを決めかねている遺品は、不用品ではありませんよね。不用品でないにも関わらず、その見極め作業を不用品業者と一緒に行なうと、以下のようなことで必ずといっていいほど後悔することになります。

1-1.丁寧な遺品の分別作業ができない

遺品処分:遺品整理できない二人

普段から分別作業を行なっていないので、丁寧な細かい分別作業は到底できません。そのため、遺品の中に埋もれているかもしれない貴重品や思い出の品を探し出すことができなくて、その他の遺品と一緒に処分されてしまう可能性が高くなります。

1-2.遺品を不用品として扱う

遺品整理:足で蹴る

不用品業者に遺品処分を依頼すると、不用品回収時と同様にトラックの荷台に遺品を投げ入れたり、床にある遺品を足で除けたりすることが多々あります。いくら処分するとはいえ、遺品をこのように扱わられるのは、複雑な思いになりますよね。

1-3.処分してはいけない遺品まで処分されることがある

遺品処分:貴重品も処分

特に賃貸住宅の場合に多いのですが、例えば「エアコンのリモコン」「照明」「バスタブのフタ」「ガスコンロ」などを間違って処分されると、後に不動産会社から再取得費用を請求されることになります。このように不用品業者では、遺品処分ならではの経験やノウハウがないので、不利益を被ることがあります。

では、どの業者に依頼すればいいの?と思われていませんか?その答えは遺品整理業者です。遺品処分と遺品整理はほぼ同等と思われて構いませんが、厳密にはその作業内容が少し異なります。遺品整理については「一円も損をせずに遺品整理業者を選ぶための全知識と全手順」で詳しくお伝えしています。

2.遺品処分の費用目安

ここでは、遺品処分を個人で行なう際と業者に依頼した際の費用目安をお伝えします。

2-1.個人での費用目安

ワンルーム 8,000円~20,000円
1DK 10,000円~30,000円
1LDK・2DK 15,000円~40,000円
2LDK・3DK 30,000円~50,000円
3LDK・4DK 35,000円~70,000円
4LDK・5DK 45,000円~90,000円
  • ※レンタカー代やガソリン代、高速費用、手間代は含まれていません。
  • ※基本的に遺品の処分費用の金額です。
  • ※遺品の量により、どうしても大きな金額幅があることはご了承ください。

2-2.業者の費用目安

ワンルーム 30,000円~100,000円
1DK 30,000円~120,000円
1LDK・2DK 50,000円~250,000円
2LDK・3DK 90,000円~420,000円
3LDK・4DK 120,000円~680,000円
4LDK・5DK 150,000円~800,000円

※上記、金額はあくまでも目安です。お部屋の状態や遺品の量、思い出の品の捜索や一日完了のご要望などによって、大きく範囲を超えることもあります。

このように個人と業者では、費用の差額がかなり大きくなりますので、極力自分自身で遺品の処分は行なうようにしましょう。しかし、時間や体力などの諸事情でどうしても業者に依頼しなければならないこともあると思います。そんな人は、ぜひ次項目をご覧になってください。

3.悪徳被害に遭わない=優良業者を探し出す方法

多くの人が支払う金額に重点を置いて業者を選ばれておられるようですが、その考えが強すぎると、必ずといっていいほど痛い目に遭います。なぜならば、悪徳業者はまさにそのあなたの心理を逆手に取って、日々研究し活動しているからです。

結論からいいますと「この世に激安の優良業者は絶対に存在しません。」その理由は「遺品整理業者に問合せする前に知っておくべき9つのポイント」で詳しくお伝えしています。ぜひ目を通しておいてください。

 4.遺品を処分する前までにすべき4つのこと

ここでは、遺品を処分する前までにすべき代表的なことを4つお伝えします。これらをしておかなければ、遺族の不利益になったり、遺品の処分先で受入れを拒否されることもありますので、必ず行なっておきましょう。

遺品処分の時期について
特に決まった時期はありませんが、多くの人が下記時期を目安に遺品処分を行なっておられます。
・賃貸住宅の場合:翌月の末日まで
・持ち家の場合:3回忌時または7回忌時

4-1.貴重品・形見を見つけ出す

遺品整理:貴重品・現金・通帳

【貴重品・形見の例】

現金・通帳・印鑑・遺書・貴金属・生命保険証書・権利書・手紙・故人の趣向品・アルバム・日記・年賀状など

遺品の中から貴重品と形見を見つけ出します。通常、机やタンスの引き出しや本棚、押入れなどを探されると見つかりやすいようです。

4-2.レンタル品・備品を返却する

遺品整理:レンタル品

【レンタル品・備品の例】

DVD・ウォーターサーバー・ルータ・照明・エアコンのリモコン・ガスレンジ

次は、遺品の中からレンタル品を見つけ出し、記載されている連絡先に電話して事情を伝えて返却します。また賃貸住宅の場合は、最初から備わっていた備品は処分しないように気をつけましょう。

4-3.リサイクル品の買取り・無料引渡し

遺品整理:白物家電3品

【リサイクル品の例】

冷蔵庫・テレビ・洗濯機・掃除機・AV機器・新聞紙・雑誌・パソコンなど

製造日から約5年以内の家電製品なら買取り業者にて買取りが可能なようです。また新聞紙などの紙資源もその専門業者に持ち込めば、買取りまた無料で引き受けているところもあります。

4-4.個人情報物を見つけ出す

遺品整理:個人情報・紙類

【個人情報物の例】

手紙・請求書などの書類・USB・電話帳など

個人情報は含まれる大部分は、いわゆる紙です。個人情報部分を千切るなどの処理をして紙資源として出されるのが最もポピュラーな方法です。

これ以降は、次項目の「業者による遺品処分」と「個人による遺品処分」に分かれます。では、それぞれの詳細はお伝えしますね。

5.遺品を処分する具体的な方法:業者編

ここでは業者が実際に行なっている遺品の処分方法をお伝えします。残った遺品の多くは、廃棄物として処分されます。処分するにしてもそのまま、処分工場へ運搬すればいいのではありません。しっかりと遺品を材質ごとに分別しなければなりません。

5-1.遺品の材質ごとに分別

具体的には、「可燃分」「不燃物」「特殊物」「粗大品」「資源リサイクル品」に分別します。そして搬出しやすいように袋やダンボール箱に詰めます。

■可燃物

遺品処分:可燃物

プラスチック製品・紙くず・食品・その他雑品など

■不燃物

遺品処分:不燃物

ガラス製品・陶器・金属製品など

■特殊物

 

遺品処分:特殊物

畳・金庫・プロパン容器・スプレー缶・仏壇・ライター・消火器など

■粗大物

遺品処分:粗大物

タンス・マットレス・フトン・コタツ・ジュータン・本棚・机など

■資源リサイクル品

遺品処分:資源リサイクル品

冷蔵庫・テレビ・パソコン・エアコン・衣類・ペットボトル、新聞紙など

5-2.それぞれの工場へ搬入

遺品の材質によっては、異なる処分工場へ搬入することもあります。

■可燃物・不燃物・粗大物・特殊物の一部

遺品処分:トラックで工場へ搬入

その業者が委託契約をしている廃棄物処分工場へ搬入します。

■特殊物

遺品整理業者:仏壇・消火器・プロパは専門店舗へ

それぞれの特殊物の処分を専門に扱っている業者へ搬入します。ちなみに当社では、主に以下の業者へ特殊物の処分をお願いしています。

仏壇・仏具 仏壇処分.com
消火器: 消火器リサイクル推進センター
プロパン容器 一般社団法人 全国LPガス協会
金庫・庭石など 株式会社 信太商店

■資源リサイクル品

遺品処分:資源リサイクル品2

家電リサイクル4品目は、地域ごとの市区町村指定工場へ搬入します。その他、衣類やペットボトル等は、民間のリサイクル工場へ搬入します。

ちなみにほとんどの業者では買取り品や個人情報物も一緒に引き取りすることも可能です。

6.遺品を処分する具体的な方法:個人編

ここでは、自分で遺品を処分する方法をお伝えします。通常の引越し時に出す不用品の要領と同じと考えていいでしょう。しかし以下の点は十分に気をつけましょう。

6-1.その市区町村に合った方法で分別

遺品処分:分別方法・市区町村のチラシ分別に関しては、基本的には業者で行なっている方法と同じですが、遺品がある市区町村でその処分方法は微妙に異なってきます。その微妙な違いを知っておかないと、市区町村で処分してもらえなくなることもありますので、必ずインターネットや電話などでその分別方法の確認をしてから、遺品の分別を行ないましょう。

6-2.指定の置き場に定刻までに出すまたは指定工場への持ち込み

遺品処分:ゴミ置き場にゴミ出し

通常は、朝8時までに出すようになっている市区町村が多いようです。この時刻よりも遅く出すと、回収されず、近所迷惑になってしまうことがありますので、必ず定刻までに指定の置き場に遺品を出すようにしましょう。

6-3.家電リサイクル4品目は市区町村指定の民間工場へ持ち込み

遺品整理費用:持込み

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の家電リサイクル4品目は、市区町村では受付けをしていません。市役所のホームページ等で、受付け先を調べてリサイクル券を購入後、指定工場へ持ち込みましょう。

また、どうしても定刻まで遺品を出すことができない場合は、市区町村の指定する工場まで遺品を持ち込めることもあります。詳しくは、それぞれの市区町村のゴミ対策課などに電話で問合せをしてみましょう。

【同意書が必要になることもある】
例えば、賃貸住宅で身寄りのいない入居者が亡くなった場合、相続人でない親族が遺品を処分するには、相続人全員の同意書が必要です。無論、大家さんも例外ではありません。もしも同意書を得ないで遺品を処分すると、最悪の場合、窃盗の罪で罰せられることもあります。

7.まとめ

この記事でお伝えした「遺品処分前にすべきこと」「具体的な遺品の処分方法」は、参考になったでしょうか。諸事情等で、もしも業者に依頼される場合は、遺品整理業者にされることを強くおススメいたします。

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