死亡診断書(死体検案書)の基本知識とその料金目安

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死亡診断書(死体検案書)の基本知識とその料金目安
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将来、親族が死亡した際の死亡診断書って、一体どのようにすればいいのだろう、またはすでに死亡診断書を提出したのだが、思っていたよりその料金が高くて、納得できないって思われているのではないでしょうか?

この記事では、死亡診断書見本と基本知識、それに料金目安をお伝えします。いざという時に慌てないためにも、ぜひ参考にしてください。

1. 死亡診断書(死体検案書)とは

 

左半分が死亡届で、右半分が死亡診断書(死体検案書)です。用紙はA3サイズで大きめです。日本では、戸籍法で死亡届の提出が義務付けられているので、必然的に死亡診断書(死体検案書)も必須になります。通常は、死亡発見当日または翌日に受取ることになります。

死亡診断書が必要な理由
もしも、死亡診断書がなければ医学的に死亡したことが証明されません。つまり生存している可能性があると法的には解釈されます。そうなると、実際は死亡しているにも関わらず、火葬や埋葬ができなくなるばかりではなく、その人への課税、公共料金の支払いや年金受給などの金銭やりとりが発生して、不正の温床になったり、社会的に混乱を招くことになるからです。ちなみに死亡診断書の提出期限は基本7日以内で、これを守らないと懲役や罰金刑、過料に処されることもあります。

1-1. 死亡診断書(死体検案書)の記載内容について

主な死亡診断書(死体検案書)の記載内容は、死亡者の氏名・性別・生年月日や、死亡時刻・死亡場所・死因・手術の有無などがあります。

死亡診断書への記入は死亡を確認した医師が、また死体検案書への記入は、検案の後、監察医や警察委託の医師が行います。そのため、あなたが死亡診断書への記入について不安になる必要はありません。

ちなみに医師は、かかりつけ医師でも、大病院の勤務医師でも、救急搬送された病院の医師でも構いません。また、死亡診断書と死体検案書の違いについては次項目でお伝えしています。

2. 死亡診断書(死体検案書)の基本知識

ここでは、知っておくと、いざという時に役立つ3つの死亡診断書の基本知識をお伝えします。

2-1. 死亡診断書と死体検案書との違い

死因が「自然死」「死因が明確な死」の場合は死亡診断書になります。例えば、自宅療養中や入院中の死亡、老衰死などがそれに当たります。

一方、死因が「事故死」「自殺」「突然死」「原因不明の死」などの場合は死体検案書になります。例え、自宅で亡くなっても療養中でなければ、ほとんどの場合、死体検案書に該当になるでしょう。

【検案とは】
医師が死体に対し、死亡を確認し、死因、死因の種類、死亡時刻、異状死との鑑別を総合的に判断することをいう。死体検案の結果、死亡を確認し異状死でないと判断したら、医師は死体検案書を作成する。異状死の疑いがある場合は警察に連絡し、検察官または警察官が検視を行うことになる。検案には解剖を行うことは含まれない。

ただし、両方の用紙は同一であり記入内容もほぼ同じです。そのため、これ以降は混乱を避けるため、死亡診断書の表記で統一します。

2-2. 死亡診断書の用紙がある場所

多くの場合は、死亡を確認しにくる医師や葬儀会社の担当者が準備してくれます。万が一 自分で準備することになったら、死亡診断書は市区町村役場の戸籍係や葬儀会社にも置いてありますので、取りに行きましょう。

2-3. 提出方法について

ここでは、死亡診断書と一緒に提出が義務付けられている死亡届の提出方法をお伝えします。

【提出先】下記の市区町村役場の戸籍係

・死亡地(死亡者の住所ではありません)
・死亡者の本籍地
・提出者の住所地

【提出できる人】

・親族
・同居人
・家主
・地主
・後見人など

【提出期限】

死亡を知った日から7日以内

【必要なもの】

・死亡診断書
・印鑑

【手数料】

提出は無料 ※死亡診断書の作成は有料

【留意点】

火葬許可申請書も一緒に提出しましょう。

3. 料金の目安

医師が死亡診断書を発行(記入)するのに、決まった費用はありません。それぞれの医師や病院ごとで、その料金金額は異なっています。それでもある一定の目安があるのでその金額をお伝えします。

3-1. 死亡診断書

【料金の目安】

1,000円~30,000円/1通

ただし、オプションで処置料や部屋代等が追加されれば100,000円を超えることもあるようです。

3-2. 死体検案書

【料金の目安】

30,000円~100,000円/1通

内訳は、検案代が20,000円~70,000円で、死体を入れる納体袋代が6,000円~30,000円。また地域によってかなりの料金差があるようです。ちなみに東京都ではほぼ無料です。

4. 死亡診断書のコピーを取っておこう

死亡診断書を5枚~10枚ほどコピー機でコピーを取っておきましょう。基本的には、死亡診断書(死亡届)は市区町村役場に提出する原本1通で足りますが、その後の死後の手続き等でコピーが役立つことがあります。

主な死後の手続き
・生命保険の受取り
・銀行口座の名義変更
・年金の停止、請求
・戸籍の変更
・扶養の変更
・不動産の名義変更
・車、バイクの名義変更
・公共料金の支払い

 

ただし、上記の中には、コピーが駄目なものもあります。その際は「死亡届の記載事項証明」を取得すれば大丈夫です。また死亡診断書コピーの代わりに戸籍除票やそのコピーでも可能なものもあります。詳しくは、手続きをする前に各々に電話連絡をして必要書類やそのコピーでも可能かどうかの確認をしてくさい。

死亡診断書の再発行や死亡届の記載事項証明、戸籍除票の取得には、結構な料金が掛かるので、予備として必ずコピーを多めに取っておきましょう。1枚だったの10円ですからね。

5. まとめ

死亡診断書サンプルと基礎知識、料金目安等をお伝えしましたが、いかがでしたか。この記事にブックワークを付けて、いざという時にお役に立てれば幸いです。

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田中 翔之助

田中 翔之助

ラストクリーニングの田中 翔之助です。特殊清掃や遺品整理でお困りの方から1つでも多くの「助かった!」を集めるために、そして悪徳被害を少しでも減らすために、インターネットでの情報発信と現場作業で日々奮闘しています!

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8 コメント - "死亡診断書(死体検案書)の基本知識とその料金目安"

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通りすがり
ゲスト

×死亡検案書
○死体検案書

とてもプロとは思えない間違いですね。
グーグル検索で上位に出てくるページにこんなミスがあっては混乱を招きます。

小規模多機能
ゲスト

神奈川県では4万円ですね。
横浜市金沢区の稲村クリニックが4万円。(4万円+ビール券)
稲村クリニックが多忙の際は、南区の伊藤先生にお願いして2万円でしょうか。
他、東海大学法医学、神奈川歯科大学(焼死)などがありますね。
実際、遺族に請求する場合は何割か乗っけて、7万円ぐらいは請求する業者が多いと思います。
因みに、神奈川県警察は死体検案の料金については知らぬ存ぜぬを貫き通しています。
検案業者選定は、所轄の旨み(あとで美味しく利権配分)ですから。

小規模多機能
ゲスト

金額は「検案費用」(書類発行こみ)¥20,000~¥95,000です。この金額の幅は「検査の内容」「検査した医師」により変わります。

「搬送費」に関しては対応した「葬儀社」よりますので、全くの未知数ですが大体が¥50,000~。高いところでは¥250,000くらいするところもあります。

この差は「あたり」「はずれ」ではすまされないほど金額の差がありますので本当に気を付けて下さい。金額を高く提示してくる葬儀社は、「当社で葬儀までやらせてもらえれば、無料」などと言ってきます。(葬儀代が高い葬儀社にありがちです。)

最初に申し上げたように、稲村クリニックでは4万円、南区I先生では1万5千~2万円 ですから、人件費ハイエース搬送費遺体保管費用をどういう計算でやるかにかかりますが、葬儀社は人の不幸につけこんで高い実費を支払わせようとしています。

そして神奈川県警察も葬儀社から直接のバックマージンはないにせよ、間接的な美味しい旨みを享受しています。

普段、鑑識課とか初動班あるいは強行班とかはあまり癒着がないように見えますが、鑑識OBが意外に葬儀社に「天下って」おりますね。

県内所轄を渡り歩き、自殺が多い神奈川署や厚木署・保土ヶ谷瀬谷署などに幅を利かせられる警察官OBが好まれている現状かと思います。

木村 正典
ゲスト

遺体検案書はコピー使用禁止になっているので注意が必要です。

葬儀屋さんに「死亡届を出す際にコピーを取れないので、その他の手続の為に監察医に遺体検案書を請求してください。」と言われました。

その為に検案費用の他に、遺体検案書に1通に付き6,000円掛かりました。

年金の手続ではコピーが使えずに原本を提出して、年金事務所側でコピーを取って原本を返してくれました。

死亡診断書はコピーを使えるのに遺体検案書はコピーを使えないなんて、監察医を儲けさせる為にコピー使用禁止にしているとしか思えません。