遺体現場の清掃方法と専門業者に依頼する理由と料金目安

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遺体現場 清掃

孤独死や自殺などの遺体現場は、だれかが清掃しなければなりません。そのまま放置しておくと、公衆道徳的にも衛生的にもよくありませんからね。

そこで、この記事では、遺体現場の清掃方法と専門業者の存在と料金目安を詳しくお伝えします。ぜひ参考にしてください。

1.遺体現場の清掃は特殊清掃の専門業者に相談すべき

公共の場ではなく私的な場所で亡くなった、つまり部屋の中で亡くなった場合は、通常のハウスクリーニング業者ではなく、必ず「特殊清掃」の専門業者に清掃を依頼しましょう。なぜならば、通常の消臭方法では決して死臭を消臭することができないからです。

1-1.特殊清掃とは

遺体部屋の清掃のことを業界用語で「特殊清掃」と呼ばれています。その内容は、遺体の腐敗体液から発生する強烈な死臭を消臭するためのノウハウや専用消臭剤等を駆使して遺体部屋の清掃を行なっています。また死臭消臭には不可欠な遺品整理のノウハウも熟知しています。

さらに詳しく特殊清掃業者について知りたい人は「特殊清掃の業者の正しい選び方と絶対に騙されない為の全知識」でお伝えしています。

このように遺体現場清掃の専門である特殊清掃業者に依頼しないと、必ずといっていいほど死臭が部屋に残ってしまいます。そうなると、不動産管理会社や近所とのトラブルになり、余計な手間や費用が掛かってしまう可能性が高くなるので、必ず遺体部屋の清掃は特殊清掃業者に相談されることを強くおススメします。

2.遺体現場清掃の料金目安

この項目では、遺体現場清掃に必須となる「特殊清掃」と「遺品整理」の料金目安についてお伝えします。

2-1.特殊清掃

■道路や鉄道、マンション等の公共場所

料金目安:基本的に無料。ただし稀ですが、相続人に遺体現場清掃の料金を請求されることがあるようです。申し訳ないですが、その違いの理由は不明です。

■居間やトイレ、風呂場等の私的な場所

特殊清掃 55,000円~500,000円(総額|ただし消費税は別途)

※遺体発見までの日数や亡くなった箇所、腐乱状態等によってどうしても金額に大きな幅があることはご了承ください。
※原状回復リフォーム費用は含まれていません。
※家具の処分などの遺品整理料金は含まれていません。

特殊清掃料金の内訳
腐敗体液・汚物撤去 20,000円~250,000円
害虫駆除 15,000円~100,000円
消臭消毒 20,000円~150,000円

2-2.遺品整理

ワンルーム 30,000円~100,000円
1DK 30,000円~120,000円
1LDK・2DK 50,000円~250,000円
2LDK・3DK 90,000円~420,000円
3LDK・4DK 120,000円~680,000円
4LDK・5DK 150,000円~800,000円

※上記金額はあくまでも目安です。お部屋の状態や遺品の量、思い出の品の捜索や一日完了のご要望などによって、上記範囲を超えることもあります。

2-3.遺体現場の清掃料金の総額

遺体現場の清掃料金
(特殊清掃+遺品整理)
85,000円~1,300,000円(総額|ただし消費税は別途)

あまり料金に拘りしすぎると後悔することになりがちです。なぜならば、意外と思われると思いますが、料金が安い特殊清掃業者にもいわゆる悪徳業者も多いからです。詳しくは「プロ直伝!特殊清掃会社で悪徳業者と優良業者を見分ける方法」をご覧ください。

3.基本的な遺体現場の清掃方法

最後に、居室等で亡くなった場合に私たちが行なっている基本的な遺体現場の清掃方法をお伝えしています。

3-1.害虫駆除

特殊清掃:害虫駆除

はじめに、ゴキブリやハエ、ウジ虫等の害虫駆除を行ないます。その理由は、死臭の元である腐敗体液を拡散させないためです。そのままにしておくと、害虫がいたるところを動き回り、腐敗体液を拡散させることになります。

3-2.死臭発生元の搬出

特殊清掃:腐敗体液付着物の撤去

畳やフトン等の腐敗体液が付着した物を搬出します。この搬出で部屋全体に広まっている死臭の約80%は消臭できます。搬出の際は、床や壁などに腐敗体液を付着させないようにしないと、死臭を拡散させることになります。

3-3.腐敗体液の洗浄

腐敗臭消臭:床の拭き取り作業

床や壁の表面は、雑巾等で拭き取ります。敷居や壁際等の隙間に溜まった腐敗体液は、ブラシ等で掻き出します。僅かでも残っていると、強烈な死臭を発生させますので、細心の注意を払いながら、腐敗体液が付着した箇所を洗浄します。

3-4.該当箇所の消臭剤の噴霧

特殊清掃:床死臭消臭

腐敗体液が付着していた箇所を遺体現場清掃専用の消臭剤を噴霧して消臭処理をします。該当箇所より広めに噴霧すると、より消臭効果が高まります。

3-5.消臭確認

腐敗臭消臭:床に鼻で確認

臭い測定器などの機器を使用して消臭確認をしている業者もいるようですが、本当に微量の臭いは数値化できないと、私たちは多くの現場経験から感じています。そこで、私たちは自分の鼻を近づけて死臭の消臭確認をしています。

3-6.該当箇所の消毒剤の噴霧

特殊清掃:床死臭消臭

例え消臭確認ができても、そこに死臭を発生させる細菌が残っていたら、時間の経過とともに再び、死臭を発生させる恐れがあります。そのため、私たちは消臭確認ができても、必ず遺体現場専用の消毒剤の噴霧を行なっています。

3-7.遺品整理後、遺品を搬出

腐敗臭消臭:家具の運び出し作業

腐敗体液が付着した箇所だけを消臭、消毒しても部屋から死臭が消えるわけではありません。なぜならば、家具や家電製品などの遺品にも死臭が移っていることがあるからです。遺体現場の清掃には、遺品整理とその搬出が必要不可欠と言っても過言ではありません。

3-8.簡単な清掃

遺体現場 清掃:はたきで-長押、照明笠のホコリを取っている02

遺品と同様に部屋のホコリにも死臭が付いていますので、必ずハタキなどで、照明の笠や長押、窓枠、クモの巣等のホコリを取り除きます。

3-9.部屋全体の消臭剤の噴霧

腐敗臭消臭:天井・壁・床にスプレー

遺品やホコリだけでなく、壁や天井にも死臭は染み付いています。そのため床はもちろんのこと、壁や天井などの部屋全体に消臭剤を噴霧します。死臭の広がり程度によっては、該当部屋でないキッチンやフロ場、トイレにも消臭剤を噴霧することもあります。

3-10.部屋全体の消毒剤の噴霧

腐敗臭消毒:天井・壁・床にスプレー

消臭剤と同様の理由で、床はもちろんのこと、壁や天井などの部屋全体に消毒剤を噴霧します。

3-11.再度、消臭確認

遺体現場 清掃:帽子を反対に被って鼻を近づけて消臭確認している。

この段階では、ほぼ死臭が消臭され遺体現場の清掃は完了しているが、最終確認のためできる限り、鼻を近づけて消臭確認を行ないます。万が一 死臭が残っている場合は、再度 消臭剤の噴霧を行い再び消臭確認を行ないます。

4.まとめ

遺体現場の清掃は特殊清掃業者に依頼すべき理由とその料金目安、具体的な清掃方法をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。不幸にも遺体部屋を清掃しなければならないことになった場合は、必ず特殊清掃業者に相談されることをおススメします。

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